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シャイニングマンの「勇気を君に」

今まで人の役に立った事がない人間が出来るだけ人の役に立とうと始めたブログ

バンドやりたい人にライブハウス出演までのチュートリアルを伝授

音楽 音楽-バンド

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どうも、シャイニング(バンド)マンです。


僕の唯一の趣味と言える「バンド」の世界について少しお話します。(※僕のバンドの話ではありません)


バンドの世界に興味ある人とか、やりたいけどどうしたら良いか分からないって人は是非。みんなバンドやろうぜ。面白いよ。


最低限「楽器が出来る事」か「歌が歌える事」が前提だけどね(笑)

 

まずは最低限の音源の準備

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バンドやりたい!と思って、何とかメンバー集めて、曲も作って、スタジオに入って練習もしました。(ここまでは自力で頑張ってねw)


そうすると「そろそろライブやりたいね~。」って話になりますよね。えぇ、絶対になります。なって下さい。


駆け出しのバンドは基本的に何のコネも無いと思うので、地元のライブハウスにお願いして出演させてもらうのが普通です。


スタジオ練習の様子を映像なり音源なりにして、それを持ってライブハウスに行く。いきなりレコーディングしてちゃんとしたデモ音源を作るのも◎


受渡しは郵送でも良いけど、出来る限り自分でライブハウスまで足を運んでお店のスタッフの人に直接お願いした方がお互いの為にも良いです。今はそんなバンドあんまり居ないみたいだけどね(寂)


まぁ郵送にしろ直接にしろ、最初はとにかく自分から動かないと何も始まりません!


そしてそのままいきなりライブハウスを貸し切って自分のバンドのワンマンライブ…!という訳にはいかないので(12万くらいかかる)、必然的に4~8バンドくらいが集まる「対バン形式」で行われるライブハウス主催のブッキングライブに出演する事になります。

 

先ずは「ブッキングライブ」への出演

 

ライブハウスも毎日有名バンドやアーティストが出演している訳ではありません。土日はある程度イベントが埋まってるけど、平日は空きが目立つ…ってところが都会でもほとんどです。


だから平日には駆け出しのバンド達が集まる箱主催の「ブッキングイベント」がレギュラー化されてる場合が多く、初心者バンドはまずここが最初のアッパードラゴンゲート(a.k.a登竜門)となるわけですね。


予め自分たちの音源なり映像なりをライブハウスの人に渡しておくと、可能な限りその趣向に合わせた対バンを組んでくれたりもします。もちろん難しい場合もありますが、ジャンルごちゃまぜになったとしても、それはそれで刺激的でGOOD


とりあえず駆け出しマン達はしばらくこの「ブッキングイベント」で己のスキルを磨いたり、他のバンドを見て刺激を受けたり、縦とか横のつながりを作ったり、色々します。同じ時期に始めたバンドとか、同世代とか、そういう共通項があれば自然と仲良くなれるってもんだ!

 

リハーサル(サウンドチェック)

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晴れてライブハウスへの出演が決まり、練習もして、当日を迎え、いざライブハウスにイン!(ここで元気に挨拶する事!おはようございます!SAY!)


一通りスタッフさんに挨拶を済ませたら、ブッキングマネージャー(=ライブハウスでイベントを組んでいる人)から「今日よろしくぅ~」つって、プロフィール表とか、セッティング表とか、セットリストとか、チケット予約リストとかの記入用紙が何枚か渡されます。


それぞれに自分たちの機材のセット図とか、曲名、曲順、照明はこんな感じが良いとか、音響はこんな感じとか、バンドのプロフ、取り置き(チケット予約)とかの情報をきちんと記入します。


それをスタッフさんに返却したら、いよいよ本番のリハーサル(サウンドチェック)がスタート!


リハではそのバンドの中音(ステージの中で鳴ってる音)と外音(フロア側のスピーカーから出てる音)をしっかりと決める為、そのライブハウスのPA(音響)さんとやりとりします。


スタジオとは違って、ドラム、ギターアンプ、ベースアンプには全てマイクが付いてますので、そこから出てる音を拾ってPAさんが大体の外音を作っていってくれます。音が取れたら次はモニター(返し)の確認です。


「モニター」って言うのは出演者ステージの左右や足元に転がってるスピーカーの事です。


外音と同じように、ここから自分たちの音が出てて、自分が欲しいを音を調節できるのですが、中音はこのモニターの音と、実際にアンプから出てる音が混ざり合って聞こえるので、それぞれのバランスがとても重要です。


大体の音が取れたら、お決まりの「じゃあ曲でお願いしまぁ~す♪」ってPAさんが言うので、そのまま自分たちの持ち曲をプレイしましょう。


※あ、この時はフルコーラス演っちゃわないようにしましょうね。


リハの目的は「演奏」ではなく、あくまで「音のバランス確認」なので、曲はその都度ワンコーラスくらいで止めつつ、自分の欲しい音や削って欲しい音をPAさんに伝えましょう。


例えば


Gt「ギターです。ドラムのキックを強めに返して下さい~」とか、

Dr「ドラムにボーカルの声をもっと下さい~」とか


そういう感じ。


初めてライブする場合は他のバンドさんのリハを見学して事前にどんな流れなのかを把握しておくのも◎

 

イベントスタート!

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全バンドのリハが終わり、30分~1時間くらい会場準備(各バンド物販の準備など)をして、そこからイベントがスタートします。


1バンド目の演奏が始まったらメンバー間でのおしゃべりは早々に切り上げて、対バンのライブを見にフロアにいきましょう。


自分の出番までライブハウスに戻って来ないバンドや、ずっと楽屋に引っ込んでるバンドがたまにいますが、それはあれです。よっぽどの大御所か、ただのクズです。


ライブはその日のお客さんは勿論、出演者も一丸となって盛り上げるのが基本です。自分さえ良ければそれで良いなんていうバンドは一生ワンマンライブをやってなさい。って感じ。


あなたが初めてライブをする場合、対バンの演奏は一番最初のお手本となります。勿論音楽なので好みの問題はありますが、見て損をする事はありません。必ず見ましょう。


数曲聞いて、どうしても趣味に合わないなぁ~と思ったらフロアを出れば良いです。ただ「全く見ない」という事だけは無いよう注意しましょう。


自分のバンドが演奏している時も、やっぱり対バンの人にも見て貰えてる方が良いですからね。カッコ良かったら後で話しかけれるし、自分たちが話しかけられる事もあります。


逆に自分たちがそのイベントの1番目なら、始まる前に対バンの人に「一番目の〇〇です!良かったら見てくださーい!」的なご挨拶も忘れずに!


そういうコミュニケーションが入口となって、その後の繋がりが形成されて行くものです。(仲間っていいぜ)


平日のブッキングライブだと、正直お客さんの入りもあまりよくはありません。時間や内容にもよりますが、少なくて2、3人とか、どれだけ多くてもせいぜい20人くらいでしょう。


有名になったバンドが「俺達も最初は客ゼロで、対バン相手にライブやってたからなぁ~」的な事をよく言いますが、最初は皆そうなんです。


駆け出しのバンドなんだから、お客さんが居ないのなんて当然で、じゃあ誰に見せるかって、その日の対バンですよ。最初はそれしかないんです。見せつけてやりましょう。カマしてやりましょう。

 

終演後の清算(ドキドキ)

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ブッキングイベントに出て、全バンドの演奏が終わったら、各バンド、チケットノルマ(後述)の清算がライブハウス事務所にて行われます。


ここでお客さん呼べてないバンドは不足分のお金を支払ったり(辛い)、逆に沢山呼んだバンドはバック分のお金を貰ったり(超嬉しい)します。そしてその会話の中でブッキングマネージャーからダメ出しとかアドバイスも貰えます。


この「ブッキングマネージャー」は自身も現役でバンドをやっているか、過去にやっていたかのいずれかのパターンの人がほとんどなので、何か分からない事があればどんな事でも相談しましょう。何事にも近道はありませんが、無駄な遠回りをする必要もありません。どんどん自分たちのダメな所を突いて貰って、少しでも成長につなげていきましょう。


ライブハウス側も良いバンドになって欲しいと望んでいますし、バンドの質が上がればお客さんも増えてお互いwin-winの関係になれますからね◎


そして大体の場合、この清算のタイミングで次のライブの日を相談し合う(次いついつ誘いたいんだけど?的な)事がほとんどです。たそのライブハウスに出たい!と思ったなら、そこでサクっと決めちゃうと良いですし、返事がすぐに出来ない場合は持ち帰って、なるべく早くに返事を出しましょう。


他のライブハウスも気になるなら色々なところに出演してみるのも良いと思います。

 

打ち上げにも出とけ

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全バンドの清算が終わったら、次は打ち上げです。


ここで早々に帰っちゃうと、少し勿体ない。


打ち上げがある場合は極力参加するのが良いですし、無かったら無かったで、出演者同士でその後飲みに行ったり飯食いに行ったりするでも良いんじゃないでしょうか◎


初めてライブハウスに出演するって事は「知り合いゼロ」って事です。群れたり慣れ合ったりは微妙な所ですが、認め合える仲間との出会いも、僕はバンドライフにおける一つの醍醐味だと思っています。


気になるバンドが居れば臆せず話しかけて、デモ音源や自分のバンドのステッカーなどを交換したりしましょう。駆け出しの頃には特に必要なコミュニケーションです。


そうやって仲良いバンドが増えてくれば、今度はそのバンドのイベントに呼んでもらえたり、逆に自分らがイベントやる時に呼んだり、そういう風な広がりがどんどん生まれてどんどん楽しくなっていきます。

 

チケットノルマ

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清算の項目でも少し触れましたが、駆け出しの頃はライブハウス側も「チケットノルマ」というのを出演バンドに課します。これはバンドマンやライブハウス関係者の間で度々議論にもなります。確かに、お客さんが呼べないバンドにとっては結構辛いシステムである事も確か。


しかし大前提として、ライブハウスも慈善事業ではありません。国から補助が下りてる訳でも無いので、苦しい経営をしながらなんとか回している所がほとんどです。給料もめちゃくちゃ安いです…。


大体のバンドマンはアルバイトなり正社員なり「主軸となる収入を確保した上で」バンドをやっていますが、ライブハウスの経営者やスタッフ達はそれ自体が主軸となる収入になっているので、当然っちゃ当然です。最低限その日の売り上げを確保しない事には給
料が貰えなかったり、最悪の場合潰れてしまいますからね。


例えばブッキングライブの相場だとチケットは1枚1000円~1500円。それを1バンドに対して10枚~15枚くらい課します。勿論ライブハウスによって様々だけど。僕が住んでる大阪のライブハウスは大体こんなもんです。


つまり「ノルマ分の客さんを呼べばお金は要らないけど、呼べなかった不足分はバンド側が自腹切ってね。じゃないとウチも潰れちゃうからね。」という事。


こういう書き方をすれば何だか冷たく、搾取的な聴こえ方になりますが、決してそうではありません。


どんな理由があろうと、お客さんは多いに越した事がありません。しかしバンドの多くは「集客の努力」を怠ります。集客しないバンドばかりを集めてイベントをやり続けるとライブハウスは潰れます。たったそれだけの簡単な話なんです。


だからこのチケットノルマ制度を導入する事で


・「もし集客が無くても最低限ライブハウスの利益は守られる」

・「バンド側も集客を頑張る理由になる」


って事で出来たシステムだと思うんです。詳しくは知りませんけど、多分そうでしょう。どう考えても。


チケットってのは金券です。当たり前ですが、例えばノルマ分のお客さんを呼べば、自分たちはライブハウスにお金を払う必要はありませんし

 

それ以上に売ればちゃんと清算の時にバックも発生します。そこをモチベーションに出来ないようでは、この先本当に苦労する事になりますので、出来れば最初の内からそういう覚悟とか意識は高めに持っておきましょう。(経験者談…)

 

バンドをやる以上、この先行投資は絶対に避けれません。「本当い好きじゃないと続けられない」事は確かです。

 

まとめ

今回は初級編として、ライブ出演から一日の流れをザックリと書きましたがいかがだったでしょうか。

 

もし経歴の長いバンドマンが見たら初ライブの事を思い出して「懐かしなぁ~」なんて、若かりしあの日の自分の姿を重ねた事と思います。僕も書きながら色んな事を思い出しました。

 

月に7本とか8本とかライブやって、バイトの給料がノルマ代に消えて行く日々…。ホントにキツかったなぁ。でも色々学んだし、今じゃ日本全国に沢山の仲間が居ます。


何でもそうですけど、やってると「初心」なんてものはいずれ忘れてしまいますよね。僕もちゃんと挨拶とかしなきゃな。10年以上もやってるとやっぱり色々と小慣れちゃって駄目ですね。。(反省)


僕も初心を取り戻す為にブッキングライブにもう一度出てみるのも良いかもな!よし!!

 

(今は今で金無くてノルマ払えないし、そもそも客も呼べない。)

 

あじゃした。

 

 

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